昨年11月、東京旅行に行った際に、山手線の中でふと目に留まった広告がありました。
1000円ひげ脱毛体験。MEN’sTBC。
おっこれは!と思いました。
僕はもともと、ひげの濃さに悩んでいました。
小学生高学年からうっすら鼻の下にひげが生え始め、中学生くらいの頃からすでに、首にまでひげが生えている始末。
高校では毎日剃らないといけないまでになっていました。ひげ抜きをするようになってからは、濃さは軽減されましたが、手間と肌荒れに悩まされていました。朝剃ったとしても、夕方にはひげがばっちり姿を現している状況だったんです。
だから親からも友達からも、ひげが汚いといわれ、彼女からはキスをするときに、ひげが痛いなんて言われたりもしました。いつもそんなときは悔しい気持ちとともに、いつか必ずつるつるにしてやるぞって思ってました。
体験施術当日。
緊張を感じながら駅の近くにあるビル内のサロンに足を踏み入れました。バーのようなカウンターに受付があり、きれいなお姉さんが出迎えてくれました。
受付を済ませると、受付のとなりにある半個室のようなスペースに案内され、色黒でさわやかな男性の店長さんから、ひげが生えるメカニズムから今回の体験の概要まで説明を受けました。
◆ひげの生えるメカニズム◆
ひげに限らず、すべての毛を作るのは、皮膚の内部にある毛乳頭と呼ばれる部位。これはいわば毛の生産工場なわけです。だから僕たちがひげを抜いても剃っても、この工場を閉鎖に追い込まない限り、毛は生産され続けるのです。
◆いま見えているのはたったの15%?◆
店長さんに説明を受けてもっとも衝撃的だったのは、今生えている毛は存在する毛の15%であるということ。すなわち残りの85%は皮膚の中に眠っているというのです。これだけ生えているのにまだ15%しか見えていないという驚きと、つるつるになるためには何度も何度も脱毛に通わなくちゃいけないという事実に正直悲しくなりました。特に男性の毛は根深いので、時間とお金がかかるそうです。
◆MEN’S TBCの脱毛法◆
脱毛には様々な種類があります。大きく分ければ3つ。フラッシュ脱毛、レーザー脱毛、ニードル脱毛です。フラッシュは弱い光、レーザーは強い光、ニードルは針を刺して電気を流す脱毛方法です。民間のサロンで行われているのは、フラッシュ脱毛とニードル脱毛。医療機関でのみレーザー脱毛が行われています。MEN’S TBCの脱毛法はニードル脱毛です。最も効果がありますが、もっとも痛くて高価な脱毛方法です。ただ確実に脱毛でき、半永久的に毛が生えてきませんし、お金をかけた分だけ効果が期待できます。
※施術前のM太郎さんの髭の状態はコチラ